pomodoro
トマト

私が魅了された☆ぼんちゃんトマトのこと。
生でも美味しい加熱向きトマトを、北海道で栽培してもらいたい。
ぼんちゃんトマトは、加熱向きの品種です。
2007年イタリアへ料理留学した時に、頻繁に口にしたものが加熱向きトマトでした。
留学以前は、イタリア 産のホールトマト缶でパスタや煮込み料理を使っていた私は、
生のトマトをパスタやイタリア料理に使うポイントを学ぶ機会がないまま、イタリアへ留学した為
イタリアで食べたフレッシュトマトを使った料理が、とても新鮮な料理に感じました。
真っ赤なトマトが持つリコピンの濃厚な旨味に、魅了されたのです。
ホール缶を使っていた時は、コンソメや玉葱(旨味補給 )をしなければ、美味しいトマト料理が完成しなかったのに、
トマト本来の旨味を知る事で留学中に、日本へ帰国してからの目標が出来ました。
「北海道で加熱向きトマトを育ててくれる生産者を見付けよう」
そう心に誓ったら、とてもワクワクした気持ちになったのを覚えています。
イタリア料理の要のひとつは「素材を活かしたシンプルな調理法」です。
旨味の強いフレッシュな加熱向きトマトを、オッティモの主力パートーナーにしたい!
不安より先に、先ずは動こう!
あの頃の私は、知識を備える事を優先せず、情熱だけで、突き進んでいたようです。
振り返る事を、そんなにしない性格ですが、
2007年の私は実績もない、ただただ熱い思いだけを心の支えに、前だけ向いていました。

永遠に留めておきたいメッセージギフト
2017年の春から、ぼんちゃんのお父さんとなった(トマトの種を託した)
馬場さんに、HPをリニューアル化するにあたり、改めて10個の質問をしてみました。
10個の質問の答えを、約40分間の時間を費やし
馬場さんから伺ったインビューの中には、A(答え)を、過剰書きで表現するのが難しいと思いました。
トマト愛と農業に対する愛、生まれた先祖への敬意愛
そしてトマト農家になる事きっかけを作ってくれた、お母様に対しての愛。
沢山の溢れる愛を、私に語ってくれたのです。
「トマト作りは、ひと作り」
インタビューの中で、特に心に残った言葉です。
その言葉を聞いて、私が語らなければいけない事を思い出 しました。
2007年の月末に帰国して、直ぐにアクションを起こしたのがトマト農家さんを探す旅でした。
2007年10月に、オフィスオッティモを立ち上げてから2021年春で、1年目を迎えます。
その間オッティモのパートーナーとして、トマト栽培を託した生産者さんは4組です。
今改めて振り返ってみると、決して平坦な道のりでは無かったように思います。
『ぼんちゃんのお父さん』馬場さんと。
生産者と作物との向き合い方を根気よく学び続ける

料理教室へ参加してくれている生徒達への販売をメインの、外に店舗を持たない私はECショップで販売もスタートさせました。
トマト農家さんが育てている主な品種は、生食向きのトマトです。
帰国した07年当時は、特に、加熱向きトマトを栽培している作り手も皆無に等しく、
留学前に栽培作物の勉強をしている仲間からの紹介でした。
訪れた先のトマト農家さんは、あの頃、珍しく色々な品種のトマト栽培をしていた中に、
加熱向きトマトもアイテムの中にありました。
帰国してからか月経過した、10月に、料理教室オッティモを立ち上げ
記念すべき料理教室第回目のゲズトは、トマト農家さんを囲んで開催したのです。
私がオッティモを立ち上げた理由は、農を食べ支える活動人になりたい事でしたので、
食べる提案=料理家の道を選んだわけですが、
当時思った事は、作り手に栽培している作物の美味しさを一緒に共有し、感動してもらいたい。
その先に、栽培に関してのエネルギーと学び(作付け計画、品種の選定等のヒント等)になるような活動を、
私の料理の中から。見出してもらいたい思いもありました。
秋に料理教室をスタートし、翌年は、念願叶って加熱向きトマトの作付けを託しました。
1年目は、トマト栽培に関しても経験不足なので、品種の選定は作り手さんへお任せして、
販売用トマトを仕入れ販売を始めました。
08年夏収穫のトマトに関しては、全量買い取りする流れでスタートさせました。
認知度もほぼない、加熱向きトマトの需要もあまり無かったあの頃は
「とにかく食べてもらって美味しさを知ってもらおう」
トマトフェスを開催、販売キャンペーン企画でご試食セットを販売等、
熱い情熱だけで色々な企画を打ち立て全力でトライしておりました。
私の夏は、真っ赤に完熟したトマト達の販売先を見付ける為に、上京しながらピーク期に入荷した
100kg超えのトマト達の出荷の振り分けも全て自分でやっていたので、
本当に大変だった(現在進行形ですが)為に10年前の夏の記憶はあまりないのが事実です。
思い起こしてみると辛い事も沢山あったので、忘れたい気持ちもあり記憶が分断されているのでしょうか。
不思議なもので収穫期が終わる10月末になると
やっぱり美味しいし来年も頑張ろう!という前向きな気持ちにさせるのが美味しい作物の魅力。
私が愛してセレクトした品種ぼんちゃんトマトなのです。
トマト作りはひと作り 私が原点に立ち戻った日

採れたてはまるで宝石のよう。
5年前(2016年秋)に、翌年の作付けは新しい作り手さんにお願いしたい。
その前の8年間に経験し学んだ私の理想のトマト農家さんは、安心安全で美味しい事。
8年間の学びの中で追加した新しい理想は、



