旬な野菜便り

栄養と食味のお話
ナバナは蕾や軸、葉を食用とするアブラナ科・アブラナ属の野菜です。
カロテン、ビタミンC(ほうれん草の約2倍)、カルシウム、鉄分、カリウムを多く含む 緑黄色野菜です。実は、カロテンは緑黄色野菜のスターのブロッコリーよりも多く 豊富なビタミン含有量が総合的に抗酸化作用が働き生活習慣病やガン予防、貧血予防等 食物繊維も多く整腸作用にも効果があると言われています。
どうでしょうか?今が旬のなばなは、栄養的にも優等生野菜なんですね。

花芽野菜(なばなやフキノトウ等)と食べると、ほんのりと苦味を感じませんか?
つぼみ独特のほろ苦さを食す事で毎年訪れる春を感じる。そんな風に春の到来を感じて いらっしゃる方の為に。苦味成分のお話を少々...。
苦味成分は、機能性成分アルカロイトという成分です。冬期間に眠っていた細胞を目覚め させて、新陳代謝を促進し、活力を与えてくれる作用があります。
春は新生活のスタートの月でもありますね。環境の変化での不安やストレスにも なばなに含まれるビタミンB群効果で、リラックス♪
今が旬。ちょっぴりほろ苦い『なばな』を食べて、春の訪れを元気よくスタートしましょう!

(見分け方のポイント)
濃緑で茎や葉がピンと張り、軸の切り口がみずみずしい物が新鮮です。
菜の花は出来るだけ蕾の咲いていない物を選びましょう。

(保存のポイント)
ポリ袋に入れて、茎を立て畑に生えている時と同じ状態で冷蔵野菜室で保存し (寝かせると立ち上がろうとして野菜がエネルギーを消耗してしまいます) 早めに調理して使いきりましょう。(2,3日で使い切る様に)
短期間保存出来ない場合は塩茹でし、冷凍保存すると比較的長期保存が可能です。

(調理のポイント)
茹でる(お浸し、温サラダ)炒める(パスタ、ソテー)焼く、煮る 茹ですぎは禁物!栄養成分も逃げてしまいます。
のアク成分(シュウ酸)は、ほうれん草よりグンと低く約1/20程度です。 さっと2分程茹でて、ビタミンCの損失を抑えましょう。
ちなみに5分も茹でるとビタミンCは約70%損失するそうです。勿体ないですね~。

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